
アクリルのオブジェ?お花の文鎮?いや、、よーく見てください。アクリルの中のお花、実はぴったり1cm間隔で咲いているんです。その数、1, 2, 3....28本。。。そう、実はこの「f,l,o,w,e,r,s」、お花が目盛になった30cm定規。れっきとした文房具なんです。
定規といえば普通は、正確に長さを測ったり、マッキーペンで線を引いたりする為の物ですが、「f,l,o,w,e,r,s」はそんな常識をものともせず、あの几帳面で融通の利かない目盛の羅列を、可憐なお花畑に例えてしまったのです。気鋭のデザイナーstudio noteの手によって詩的なオブジェへと昇華した、世にも稀なる30cm定規です。
封入された28本の花(目盛)は、造花ではありません。すべて本物のかすみ草です。デザイナーである寺山紀彦が自らかすみ草を赤く染め、2日かけてドライフラワーに、そして目盛にふさわしいたたずまいの枝を一本一本切り取ってはアクリルのベースの上に並べていきます。
こうしてできたお花の定規「f,l,o,w,e,r,s」ですので、当然その表情はひとつひとつ異なっています。3cm目の目盛がちょっと短かかったり、18cmの目盛には花が2輪咲いていたり・・・そういった微妙なバランスも、すべてデザイナーのさじ加減。
そういった舞台裏を知った上でもう一度、よく見てみて下さい。太い茎から花に繋がるまでの枝の長さやちょっとした風情、そんなちいさなちいさなディテールにまで、寺山の美意識と「f,l,o,w,e,r,s」 の美しさの秘密が隠されています。
日本にてプロダクトデザインを学んだのち、オランダDesign Academy Eindhovenに留学。 Jurgen Bey, Gijs Bakkerなどの師事を受ける。在学中にstudio Richard Hutten,MVRDVにて研修し、2008年に卒業。帰国後 studio noteを立ち上げる。
形が奇麗なだけではなくストーリーのある物作りをベースに活動中。
[商品名]「f,l,o,w,e,r,s」
[デザイナー]studio note
[素材]アクリル, 花(ドライ)
[寸法]300mm x 30mm x 9mm
[生産国]日本
[備考]※一点一点手づくりのため、お届けする商品は写真のものとは多少異なりますがご了承ください。
僕の犬の散歩道に小さい野原があって、小さい花が点々と咲いていました。
それを見たときにふと花が1cm間隔で咲いていたら、横になったときに身長が測れるなと思いました。
綺麗に並んだ花を咲いたままで閉じ込めたいと思い、アクリルの中に入れました。
テーブルのうえにちょこんと置けば、そこに小さな花が咲きます。